異色のダンジョンサバイバルSRPG!
発売日 | 2022年1月27日 |
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プラットフォーム |
PlayStation4/NintendoSwitch/ |
ジャンル |
サバイバルシュミレーションRPG |
HP |
2022年新作ゲーム始め一本目は日本一ちゃんの新規IP!
SRPG×原田たけひとの黄金の方程式に購入前から心躍らせつつも、ローグライクとSRPGを組み合わせた斬新システムに正直期待と不安も半々だったんですけどね。
多様なスキルにランダムエンチャントの武器性能!
生き残るために「何でも喰らう」極限表現のサバイバル!
ゲームシステムの手探り感すら楽しめる、噛めば噛むほど味がする極スルメゲー🦑でした。
原田たけひとデザインのキャラクターを自分でカスタムできるなんてそれだけで購入意義があるんだよなぁ(チョロすぎ信者)
主人公キャラクターを含む仲間キャラクターは最大4人まで制作可能。
キャラカスタムのパーツ数こそ少ないものの、性格や職種などを組み合わせるとかなりオリジナル性の高いキャラクターが作成できるし、原たけキャラを自分好みに組み上げられるだけで最高&同上。
おのずとキャラクターたちへの愛着たっぷり。うちの子かわいい。
自動生成のユニット説明文がこちらの意図を概ね汲んでくれてるのがめちゃ良~。色々捗りますね。 #PS5Share, #屍喰らいの冒険メシ(体験版) pic.twitter.com/MPapioPV3o
— こなりた (@gamuaah) 2022年1月21日
創作勢にもやさしい。(※デフォルト、ランダム生成も有)
キャラクターの人数も少ないほどよりシビアな難易度で楽しめる上、ゲーム難易度も随時EASY~NIGHTMAREまでの4段階より選択可能。
ランダム生成のダンジョンを進行していくローグライク風味のシステムで、フィールド上のシンボルとエンカウントするとシームレスにシュミレーション方式のバトルへと発展。
これがテンポよく展開するのでめちゃくちゃ遊びやすい!
ディスガイアシリーズの色も反映させたシュミレーションバトルは側・背面特攻や弱点属性、連携なども踏襲。シリーズおなじみの敵が流用参戦しているのも楽しい。
夜時間になると凶暴化する敵、連戦で蓄積された疲労によって基本パラメーターが軒並み減少するなど、サクサクとスピーディーに展開する中にも戦略性が必要で遊び応えも十分。
そして基礎ステータスにはHPゲージの他にもカロリー&水分ゲージも存在。
このカロリー&水分は技スキルの発動や周囲の環境の影響受け減少していくのだけれど、数値が0になると問答無用で該当キャラクターは餓死するサバイバル仕様。
飲まず食わずだと人は死ぬ…!
そんな当たり前でいて新鮮なこのシステムも、本ゲームの大きな肝になっているんだから堪らんですよ。
…極限サバイバルの中では泥水は貴重な水分となり、魔物の肉、怪しいキノコ、そして黒光りする例の虫ですら貴重な栄養源。
倒した魔物に直接喰らいつき、時には倒れてしまった味方でさえも血肉と化す…!
まさに屍喰らいの冒険メシ。良いタイトルですよほんと。
極悪環境サバイバルでもおいしいご飯が食べたい!
ということでダンジョンの合間にキャンプ飯。
階層を進む毎に休憩を挟むかが選択でき、入手した素材を様々な方法で調理して少しでもおいしく食べようと試みる冒険者たち。
ジューシーハンバーグにキノコのソテー、ロールキャベツ風の煮物にヘルシーサラダ──
つかの間の休息にはぴったりの豪華なレシピを次々と開発・解放できるのだけれど、素材や完成イラストをよく見るとまったく全然美味しそうじゃない。
うまいうまいと頬張りながらも、幸福度ゲージが下がり発狂ゲージが蓄積されていくのが切なくて苦しくて……""良い""んですよね………。
ちなみに味方を食べると発狂して暴れ狂います。仲間は非常食。最悪で最高やん……!
自分好みにクリエイトしたハラタケキャラを無慈悲にゲロらせる神ゲー。#PlayStationTrophy #PS5Share pic.twitter.com/e6clUcenIe
— こなりた (@gamuaah) 2022年1月28日
嘔吐フェチ歓喜の穏やかならない食事風景。
せっかく百合パ構築したのに全くゆるゆるキャンプになってくれやしない。自分でかわいく創造したキャラクターが苦しみ悶える姿を見守るなんて性癖強すぎないですか?
時間経過と共にどんどん腐蝕していく食材を、どのタイミングで、どう調理して、誰に食させるか──
料理によって特別なスキルが発動出来たり、パラメーターが面白いくらいにゴリゴリ底上げ出来るのも戦略的で気持ちいい。
職種による固有スキルの他にも料理発動スキル、ランダムエンチャントの武器スキルなどなど、有利不利入り交じった多様なスキルシステムも搭載。
あらゆるスキルを活用して攻略方法を見つけ出す遊び幅もたまらない。探究心を呼び覚ませ!
基本的にシステム周りは不親切(バッサリ)で説明不足な部分も多いのだけれど、
この不親切さと膨大なスキル、それらを手探りで発見していく楽しさがサバイバルという世界観設定に絶妙~~~にマッチしているも憎い。
主人公が死亡したらLv1&拠点からやり直しにはなるものの、レベルやステータス以外の経験値(技レベルや熟練度)や入手したアイテム類(クラフトレシピや装備品)はまるっと引き継げるやさしいローグライクなので遊びやすさも◎。
脳筋マラソン周回でひたすらステ値底上げプレイするも良し、最強装備を見つけてゴリ押しするも良し、立ち回り方法を見つけて高難易度でゲームに挑んでいくも良し。
優しいローグライクといいつつも高難易度帯はひとつひとつの行動やスキル付与の選択がかなり重要となるあたりめちゃくちゃ難しいんですよね。
万人受けはしないとは思うけれど、ほんと面白かったです!
それなりにグロ表現(嘔吐、虫etc捕食)があるのもひとつハードル上がってしまう部分ではあるけれど、ここに関しては緩和表現システムが搭載されているので安心安全。
今後ディスガイアシリーズがまるっとこのシステムにすげ替えられても全然許容できるもんなぁ。
続編熱望の傑作でした。
本編引き継ぎ可能の体験版も配信中なので是非味見だけでもしてみてほしい…✨ハマる人はとことんハマれる沼ゲーです。
ストーリークリアまでのプレイ時間は30~40時間ほど。現在はほぼ倍の時間をかけてトロコンに向けて周回中。
攻略等一切調べずに遊んでるもんでかなり非効率な気はしてないでもないけれど、どうにか最後までしゃぶり尽くしてみよう思います。ちくしょう!予定が狂っちまったぜ!(迫り来る発売ラッシュ!)
卵ダイスキ~~!
屍喰らいの冒険メシ、トロコンおわりーーー!
— こなりた (@gamuaah) 2022年2月27日
つかれたーーー!楽しかったーーー!!!!
屍喰らいの冒険メシ (PLATINUM)#PlayStationTrophy #PS5Share, #屍喰らいの冒険メシ pic.twitter.com/BR6VmX6qHp