ライフイズストレンジの舞台から三年前。
マックスの親友、運命に閉じ込められてしまったちょいワル娘:クロエが主人公の前日譚。
ライフイズストレンジでは描かれなかったレイチェルとクロエの友情秘話。
相変わらずいちいちお洒落で、過激で、それでいてすごくリアリティがあって、エモい。
眉目秀麗で人気者なレイチェルと、他人と壁を作りクールな一匹狼として生きるクロエ。
全然違うようでいてすごく似た二人が 共感、反発しながら友情以上の関係を築いていく過程が少ないエピソードの中にギュギュッと濃縮して描かれていてまさに1本の映画を観終えたような感覚。
マックス相手だとずっと振り回してばかりのワガママ放題に見えたクロエが、レイチェル相手だと逆に振り回されてばかりでとても新鮮だったし、
クロエのこと、そしてクロエの家族のこと、なかなか会えないでいるマックスに宛てた気持ちも知れて面白かったしなんだかほっこり。
見覚えのあるブラックウェルの生徒達との掛け合いもどれも楽しかった。クロエもそこに確かに居たんだなぁ…。
今作も、最後の選択はやっぱりめちゃくちゃ悩んだよね。
超能力が使える訳でもない「ただの普通の女の子」が主人公とあって、ゲーム性は本編より低かったけど、クロエならではの激しい舌戦は良い演出だった。
そしてトロフィー要素でもあるクロエの落書き。楽しそうに書いてるクロエかわいすぎるしいちいちハイセンス。chap2冒頭のトイレ落書きシーンめちゃすこ。
相変わらずBGMも最高だし、無操作状態でそれを魅せてくる演出はニクいし最高。無駄にベンチに座らせ続けてクロエにニコチン過剰摂取させてしまうエモさ卍級。(語彙力)
この作品でクロエの好感度グン上がったのは間違いないけど、ネイサンとデイビッドも大分好きになれたのは個人的に良かった。
レイチェルだけは少し好感度は下がったかもしれないけどネ(´ー`)
無印本編がまた遊びたくなった。
やっぱり百合ゲーは最高だっぜ!!!!!
ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム - PS4
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2018/06/07
- メディア: Video Game
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