「光」と「闇」の物語
発売日 | 2023年4月20日(1991年7月19日) |
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プラットフォーム |
Nintendo Switch™ / PlayStation®4 |
ジャンル |
RPG |
HP |
FFシリーズの原点ともいえるファミコン~スーパーファミコン時代のファイナルファンタジー6作品が究極の2D・ピクセルリマスター化で蘇る。
2021年にスマートフォン版が発売され、今年4月待望のコンシューマー化。
最新技術もりもりのフルリメイクももちろん嬉しいけれど、こーゆーのでええねん会所属の懐古ゲーマー的にはこう言わざるを得ません。
こーゆーのでええねん!!!!!!!
という訳でまずは6作品の中でも個人的FF初プレイ作品の「FF4」から選択。
初プレイ当時はかなり幼かったという事もあって攻略を進めるためのレベリングや金策すら相当苦戦した記憶もあるけれど、今作にはお馴染み公式チートことブースト機能もばっちり収録。
経験値・取得ギルの4倍化×倍速オートバトルでストレスフリーの脳筋プレイ。
攻略面での苦労が一切ない状態で気軽にストーリーを追想出来るのは素直にめちゃくちゃ助かります。
ストーリーについてはもう何年も触れていなかったので記憶からほとんど抜け落ちてしまっていると思っていたんですけどね。これがまぁ~~驚くほど全部覚えてる。
展開に次ぐ展開。無駄なイベント一切なし。
全くもって作品批判なんかでは無いのだけれど、当時この展開の速さでよくトラウマ級の衝撃を受けたり感動したりできたもんだなぁ…と純粋に驚いちゃったよね。
王様のおつかいで村滅ぼす羽目になったかと思ったら少女の母親殴り殺してた事実突き付けられたり……かわいいかわい双子が突然命がけの石化で守ってくれたり……エッジ父母……次々離脱する仲間……お前は正気に戻っとらんやろがい!
とんでもない速度で物語が進んでいきながらとんでもない速度で味方入れ替わって主人公の秘密もガッときてバッと明かされて……
倍速チートプレイで遊んだからこそ、あまりにも早いスピード感に思わずニッコリ。
ゲームバランスって本当に大事。死亡詐欺だめ絶対。
カルコブリーナやデモンズウォール、ゴルベーザ四天王を始めとした魔物達のデザインや登場方法は改めて遊んでもやっぱり秀逸で、BGMを合わせた演出も超かっこいいんですよね。
カインとかいうめんどくさい男もジョブが竜騎士でマスクの下イケメン(推定)でスペシャルに左利きなので憎めないどころか全人類好きになってしまう罠。
今なお語り継がれる名セリフの数々もやっぱりテンション上がっちゃうんですよね~!
パワーをメテオに!いいですとも!
クリア・トロコンまでの所要時間は15時間ほど。
トロフィーは時限取りこぼし要素や運要素などそれなりにやり込む必要あり。
それでも現段階でのPSNプラチナ取得率20%超えてるんですよね。これは愛ですよ愛。
宝箱アイテム収集は1周で全て拾得する必要があるけれどモンスター図鑑はセーブデータ間で共有できるので、細かくセーブ分けておけばとりあえず事故はないかなとは思います。𝕃𝕖𝕥'𝕤サイトロ。
ちなみにレアドロ収集系アイテム(隠れ召喚獣やピンクのしっぽ)の出現率はオリジナル版より大幅に緩和済。私はトータル確率3倍ハマりで引き当てに成功。
立て続けにFF関連シリーズを遊んできているのでこのままの勢いでピクセルリマスター完走目指してしばらく頑張ってみようかなと思います。FFは人生🔥