旅立とう、君だけの物語へ──
| 発売日 | 2023年2月24日 |
|---|---|
| プラットフォーム |
Nintendo Switch™ / Steam® / |
| ジャンル |
RPG |
| HP |
Nintendo Switch専用タイトルとして2018年に発売し、様々なプラットフォームでも展開された人気作「オクトパストラベラー」シリーズ第2弾。
シリーズとしては完全に分けて描かれているため初プレイでも安心設計。かくいう私も前作は未プレイのままだったので今作が完全なる初プレイ。
前作との比較などは一切語れませんがシンプルに面白かったよ～！ってな感じの内容なのでお手柔らかによろしくお願いいたします。
HD-2D表現を採用したグラフィックは緻密で美しく、画面の奥行き表現やエフェクトも充実していて懐かしくも新しい。
在りし日のJRPGの温かさをしっかりと継承しつつも、CGグラフィックなども自然と溶け込ませることで当時とは比較にならないほど世界が立体的に拡がってみえる。
SFC時代のRPGに幼年期に触れて育った身としては全てが懐かしくて、こんなの嬉しいに決まってるじゃん…。
まさに2Dドットの理想系であり完成系。
すでにライブアライブやドラクエⅢなど発売・発表済のタイトルもあるけれど、全てのJRPGをこの表現方法でフルリメイクしてほしいとすら。
特にPS版聖剣伝説2は作り直して…！ピクセルリマスターもHD-2Dで欲しかったな…！
スクエニがんばれ超がんばれ。www.famitsu.com
主人公はO.C.T.P.A.T.Hの頭文字に準えた8人のキャラクターの中から好きな人物を選択。
1人1人が主人公として展開するストーリーはとても壮大で、自らの目的や理念のために旅を続けるキャラクター達は誰もが魅力的で愛着もひとしお。
悲しい物語や運命を背負ったキャラクターも多くも含まれているはずなのに、仲間として合流するときは「あっ君も旅人なの？じゃあ一緒に行っとく？」的な軽いノリでもりもり集っていく緩さも愛しい。
クリア後には主人公キャラクター全員を大好きになるのは大前提として、個人的に特に好きなキャラクターは踊り子のアグネアちゃん。
完全見た目先行で最初の主人公に指名した分思い入れが強いってのもあるけれど、明るく素直な発言でパーティーを照らしてくれるとても魅力的なキャラクターでした。
パルテティオの緩衝材的な爽やかさと人間力の高さはたまらなく恋だったし、テメノスは年齢＆設定＆声帯＆ビジュアル1億点で暴きたい。オズバルドしんど過ぎて辛かったけどハーヴェイがあまりにもテラ子安でズルい。アグネアちゃんは声もべらぼう可愛いし王道ストーリーもとってもｽｷ…！ヒカリ様はかっこよすぎて切なくてアシタカ様だったし、オーシュットは癒しの可愛い印花丸パーフェクト。キャスティはお母さん感愛しいしバトル面で優秀すぎ。ソローネもストーリーしんどいけどかっこよくて強くて美しい…！(微妙なネタバレを含むいつものオタク特有早口)
キャラクター特有のコマンドアビリティによってNPCから様々なリアクションを受けることが可能で、昼夜の時間を切り替えることで次々と収集アイテムや会話・情報を見つけることが出来るのもRPGの醍醐味が上手く体現されていてとても楽しかったです。
パーティーの編成状況によってイベントチャットが発生することもあるのでそれを見つける楽しさも◎。
バトルは往年のコマンド式CTB(カウントタイムバトル)を採用。
敵の弱点を狙ってシールドを破壊しブレイクさせることでダメージを増幅させることができ、8人それぞれの専用コマンドやジョブ特性を活かして戦略を組み立てるバトルはシステムとしては分かりやすいけれどその実かなり奥深い。
Lv以上の相手でも立ち回り次第ではバトルを優位に展開することも可能で、逆に雑にたたかう連打なんてしているとLv以下の相手にいとも簡単に追い込まれてしまう。
ジョブやサイドジョブの相性や武器のバランスなどを考慮しながら編成を組んで、延々とソリティアコンボ決める爽快感も抜群。ずっと俺たちのターン！
コツを掴んで余裕が見えてきたところに襲来する理不尽攻撃の各フィールドボスも複数登場するので、気の抜けないバトルが最後まで味わえるのもとても素晴らしかったです。
ただし異界ボスてめぇは駄目だ いくらなんでも理不尽が過ぎる。
はい。
という訳でプレイ時間約100時間と充分に堪能することは出来たのだけれど、某サブクエボスを倒すことは叶わず仕舞い。今回は無念の未トロコン更新と相成りました。
サブクエ系残しの82％フィニッシュ。対戦ありがとうございました。
…いや頑張ったんですけどね！？少なくとも20時間はその為だけに時間費やしたし攻略動画参考にしてみたり足掻いてはみたんですけどね！？最後の最後にオクトラ検定特A級の高難易度ボス用意されてるだなんて夢にも思っていなくてね！？？！心がサクっと。
ゲームプレイの楽しさとか感動が上書きされることに対する拒否反応が凄くてね…！あとシンプルにそろそろ他のゲームもやりたくて…！尽きぬ言い訳…！
昔からの手癖で何も考えずにパラメータ上昇系アイテムを主人公(アグネア)に全部食わせたのもそこそこやらかしたなと思っていたりもします。
オクトラⅢ発売の暁には経験を生かして事前準備しながら頑張る予定なので、スクエニさん何卒お手柔らかによろしくお願いします…！
もちろんいずれ必ずリベンジは果たします👊努力 未来 a beautifulstarだべ～～～！
