死体掃除とかいうヤバい仕事！
| 発売日 | 2023年3月30日 |
|---|---|
| プラットフォーム |
Nintendo Switch™ / Steam® / |
| ジャンル |
クライムアクション |
| HP |
1999年大晦日のニューヨーク。
新世紀が始まる夜明け、4人のプロの“掃除屋”が集まり、 酒を酌み交わしながらそれぞれの仕事ぶりを振り返っていた。 しかし、話がかみ合わない事に気づき、 徐々に組織の闇が明らかとなっていく。 始めは気ままだった祝いのムードは危険な対立へと発展し…。
様々な事情を抱えながらも"死体掃除"という特殊な任務をこなす4人の登場人物たちのダーティーでドラマティックな物語を追体験しつつ、
「死体の処理」「証拠品の回収」「血液の掃除」といった"掃除屋"としてのミッションを、警察の目を掻い潜りながら特徴的なスキルアクションを駆使してステージクリアを目指す。
ステルス＆ギミックプレイが楽しめるクライムアクションゲーム。
血だまり掃除に欠かせないのはもちろん掃除機ですよね。
ステージ内を巡回する警察官に見つかれば逮捕、または射殺されてしまうためステルスプレイが基本。
散り散りになった"死体"や"事件証拠品"を回収して持ち帰り、床にこびりついた血液を掃除機で徹底お掃除！
スキルアクションも4人の掃除屋それぞれの個性を表していて面白い。
- ベテランの掃除屋としてそつ無く任務を遂行しつつ、床に広がる血液で華麗なスケーティングも披露するBOB
- チェーンソーによる"解体"で入手した"部位"を投げつけることで警備を強行突破する強面のちょっぴりヤバい奴PSYCHO
- PCオタクとしてハッキング技術で捜査を攪乱。通気口を利用した移動も出来ちゃうサイケデリック・ガールVIPER
- 高い身体能力を活かした高速移動による陽動。スプレーアートで警官達を挑発する姿もクールなLATI
奪った鍵で部屋を施錠して閉じ込めたり、目の前で死体を解体してトラウマ植え付けて失神させたり……宿敵となる警察に対してもやりたい放題。
警備配置を確認しつつ運搬ルートを慎重に推察するプレイスタイルはもちろん、それぞれのスキルを活用してやや強引に突破を狙うゴリ押し気味の攻略も可能で、ゲームの難易度(警備レベル)は三段階から選択可能。
物陰に身を潜めながら隙を見て懸命に掃除機がけする姿はその実かなりコミカルなのだけれど、ムーディーな90年代をフィーチャーした映像表現とBGMによりクラシカルなクライムアクションとしての雰囲気は抜群。
有名映画の一幕をオマージュした演出もかっちょいい。
ただしストーリー内容については正直あまり伝わってはこなかったです。ボイス無しで日本語訳にはフル対応。雰囲気は同上。
クリア＆トロコンまでの所要時間は１３時間ほど。
トロフィー的には『🏆潔癖症(全てのマップで完璧な掃除をこなす。)』がちょい大変くらい。時限要素なし。
これ狙わなければもっと簡単にクリアできる難易度ではあったけれど、このゲームをアクションゲームとして楽しみたいなら当該トロフィーを必須条件として狙った方がいいすらあります。狙いましょう。
（メインメニュー→ステージ選択からいつでも再プレイ可能）
任意のタイミングでステージ攻略中にクイックセーブが出来る上、逮捕されてもリトライさくさくなので気兼ねすることなくお掃除に尽力できます。
ステージ攻略は何度か詰まった瞬間もあったけど特にハルのステージは苦手率高かったなぁ…。エレナは優秀。ラティは全力。ボブはクローゼット。
むしゃくしゃして買った。
— こなりた (@gamuaah) 2023年4月5日
(計画性的な意味で)後悔はしている。 pic.twitter.com/M8cyqwDpk3
個人的にまったく買う予定組んでいなかった状況で衝動に駆られて購入したタイトルだったのですが、十分すぎるほどに堪能できてしまいました。
封入特典のコースターも可愛くて気に入ってたり。
衝動的な出会いに感謝しつつも、来月こそは血だまり掃除ではなく積みゲ棚の徹底清掃頑張ります🧹🧹
