離れていても、記憶は一緒。
発売日 | 2018年9月20日 |
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プラットフォーム | PS4/Switch/XONE/IOS/...etc |
ジャンル | アドベンチャー |
トレーラー |
PSstoreで現在開催中の「Playstation Indies」セール対象作品のひとつ。
同セールは6月23日まで開催。最大90%OFF。対象タイトル235本。
セールまとめ買い作品攻略第三弾。
ちなみに今回プレイしたThe Gardens Betweenは
通常価格2240円が75%OFFの560円で購入できます。
幼馴染のArinaとFrendtは大の親友同士。
自宅近くの秘密基地で過ごしていると、ガラクタだらけの不思議な島へ流れ着く。
思い出の品で溢れたガラクタ島の中を協力しながら次々と漂流してゆく2人。
時間の流れを操作してギミックを解き明かす
プレイに使用するのは時間を操作することが出来る左右の方向キーと、1つのボタンのみ。
方向キーを右に傾けると2人は前に向かって歩き出し、逆に左へ傾けると後ろ歩きで後退。そして背景のガラクタたちも2人の動きと連動。
スイッチや鐘、ガラクタを操作するボタンなどはFrendtが担当。
Arinaが手にするランタンに光を収め、ゴール地点のポイントに光を灯すとステージクリア。
操作性はとてもシンプルながらも、時間操作というギミック1つとは思えないほどバリエーション豊かなパズル要素はゲーム性十分。
詰まってもすぐに巻き戻しリプレイが可能なので、何度も巻き戻したり時間を進めたりしながら答えを見つける過程はそれだけで面白い。
ゴール手前で思いきり時間を巻き戻すことで初めて道が拓けたり、足を止めてしばらく時を止めることでボタンが出現する、などなど。
全20ステージ。最後まで飽きることなく楽しめました。
ステージ最後の光を必ず息を合わせて翳す2人の姿。余所見する相方を少しイラつきながら待つ姿や、手を繋ぎ狭い道を歩く姿。
ゲーム内に台詞や説明は一切ないけれど、ArinaとFrendtの掛け合いや2人の関係性が見えてくる細かな仕草はとても愛しくて微笑ましい。
エリアをクリアする毎に描き出される、2人の数々の思い出たちが星座となって空に輝く描写もとてもあたたかい。
プレイ時間は2時間半ほど。
トロフィー設定がステージクリアというよりは2人の思い出に関わるものが多いってのもとても素敵。
親友2人の暖かくて少し切ない物語。
やさしい気持ちになれる良ゲーに感謝。