生態系の頂点へ!
2020年12月17日発売のオープンワールド"サメ"アクションゲーム。
PlayStation4/5、Xbox one/XS、5月27日にはNintendoSwitch用も発売予定。
MAN EATER(マンイーター)
1月のPSplusフリープレイタイトルとしても登場。※PS5版
PS5販売開始以降、発売直後のタイトルを積極的にフリプ入りさせてくれる傾向とても有難いですね。
ただしその反面"このライン"のタイトル買い渋りがちになりつつある乞食思考ゲーマーisMe。
Plus加入歴10年近いもんでフリプだけもう一生遊べるレベルの積みゲーは既に与えられてはいるんですけどね。それはそれ、これはこれということで。YEAH。
このゲームの主人公(プレイヤー)は人喰いザメ🦈( '-' 🦈 )
母親を殺したハンターへの復讐を最終目標に、様々な魚、海洋生物、そして人間を喰らって喰らって喰らいまくる。
海に投げ出された直後はまだ幼く、コソコソと逃げ惑うしかなかったサメも、食料を蓄えていく事で段階的に進化。
アリゲーター、アオザメ、強敵のシャチ、更には巨大なクジラまで。食物連鎖の頂点、伝説のサメへと成長していく物語。
海底に眠るお宝や、ロケーション巡りなどの収集要素もあり、サイドミッションも充分。
報酬として得られる進化パーツを装備して放電や毒などの能力をコーディネート。
見た目もパワーもどんどん怪物じみていくサメ。
B級パニック映画大好き侍なので、逃げ惑う人間を捕食するの正直めちゃ楽しかったです。
こんな怪物サメが潜む海沿いで呑気に海水浴のは極太死亡フラグが過ぎる。
超人的ジャンプ力で弾け飛んだり水陸両用モードで陸地を這い進むことも出来たりと、移動方法もなかなか自由度高くて好きでした。
個人的にボーン系と毒を組み合わせた装備がお気に入り🦈
ドキュメンタリー映像風に語られる解説や胡散臭い雑学、ストーリーパートのブラックなテイストにもニンマリ。
母の仇となるハンター、スケイリー・ヒートの極悪人感も最高。
サメが主人公のサメ映画としてかなり満足度高い出来栄え。(ただしあくまでも漂うB級映画感)
人間を食べ続けると警戒度が上がり四方八方からハンターに狙撃されるのだけれど、終盤ともなると全く歯が立たないまでに怪物化しているのでどちら目線で観ても映画的で激エモでした。
プレイする上でかなりLRボタンを連打することになるので握力皆無奴にはややハードではあったけれど、ゲーム難易度的には割と易しめ。
トロフィーも特に難しいものはなく収集を絡めてストーリークリアと同時にプラチナまで取得可能。
プレイ時間は15時間ほど。
バカゲーとアクションゲーのバランス感も良く、別ゲームの隙間で途切れ途切れに遊べる気軽さも◎。
最後まで飽きなく遊びつくせる良作でした。