究極の「悟空体験」。
2020年1月16日発売。悟空体験アクションRPG。
すべてのドラゴンボールファンに贈る—というコンセプト通り
ドラゴンボール愛に溢れた良アクションゲームでした。
DBZと共に生まれ育ったといっても過言ではないドンピシャ世代我大歓喜。
グラフィックやモデリングも素晴らしく、またほとんどのシーンの会話がフルボイスで展開されるので遊べる映画もとい遊べるアニメそのもの。
会話パターンも多いのなんのって。御年83歳のでぇ~ベテラン声優野沢雅子さん大活躍。いやはやカッコイイ。
ピッコロ大魔王との激闘を終えた後のラディッツの強襲戦から魔人ブウ戦までの物語を追体験していく今作。
濃縮されつつもボリュームたっぷりに描かれた物語パートは、重要どころのみならずここは外せない的シーンも存分に盛り込まれていて満足度十分。ファンには嬉しい小ネタもぎっしり。
ただ、前半(サイヤ人編~人造人間編)部分の大半を悟空が離脱しているので、"KAKAROT"というよりはずっと"ドラゴンボールZ GOHAN"をプレイしてる感強めでした。
幼年期から青年期まで、衣装もモデルパターンも一番豊富。悟飯ファン購入必至。とことこ走り悟飯ちゃんを愛せよ。
ゲーム関係ないけどドラゴンボール主人公悟飯過激派なのでセル編で悟空に託されてグレートサイヤマン=悟飯ちゃん主人公化の流れからのブウ編アルティメット悟飯(通称)が早々に離脱したの割と未だに納得してない。ギブミー世代交代。カムバック最強。
閑話休題。レベルアップや必殺技ツリーの成長、訓練、トレーニングなどを経てストーリー展開と共にどんどん増えていく必殺技やフォームなども、原作の能力インフレっぷりとしっかりシンクロしていてとても面白かった。
バトルは若干単調ではあったけれど、各ストーリークリアで得る経験値量が膨大なのでレベリング等を雑魚敵に割く必然性も低いのは助かった。ブースト武空術でぶっ飛ばす爽快感やヨシ。
後半になるにつれレベル差も物ともせず強敵撃破出来るようになるのでサイヤ人やっぱすっげーなって。
最終的にはベジータのビックバンアタックが強すぎて、ただただ連発するだけで裏ボス余裕で撃破できるの個人的に最高でした。
ストーリー中もベジータ絡みで泣かせられまくり。ベジータほんとすっき。王子…!おまえがナンバー1だ!!
ストーリークリアまでの所要時間は約40時間。
クリア後解放のサイドストーリーやミニゲームなどの各所巡り、裏ボス撃破に約13時間。
遊び応え十分。トロフィーも遊び込む過程で自然と取れるものばかり。
オープンフィールドでドラゴンボールの世界観ママの街並みや建造物の上を飛び回ったり、点在するキャラクター達に話しかけたりするだけでも楽しかったし、
素材集めや開発、魚釣り、バッティングゲーム、タイムアタック、また収集要素として思い出フォト集め要素があったりと寄り道パートもがっつりがっちり。
追加パッチによる要素「タイムマシーン」によってレベルを保持したまま気軽に繰り返しプレイが出来るのも嬉しい。
良い評判を聞いた上でのプレイだったけれど、その期待も十二分に上回ってくれるクオリティに終始満足。
アニメや原作漫画も何度も読み込み展開がほとんど頭に入っているにも関わらず、最後までワクワクしながら遊ぶことが出来る"ドラゴンボール"という作品の圧倒的パワー。
いやほんと、ドラゴンボールってめちゃくちゃ面白いね!!!!!!!
知ってる?ドラゴンボール。ここだけの話読んだ方がいいよ絶対。オススメ 。
PS5の抽選情報追い求める日々で疲弊した骨身に大変染み入りました。
発売まであと1か月なんて全然実感わかねぇぞ!
オラもーっと気合いれてどっんどん応募していっからぜってー当てさせてくれよな!
マジで。本当に。頼みます神様。
ドラゴンボールにお願い。