自由をこの手に 独裁者に赤き抵抗を
発売日 | 2021年10月7日 |
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プラットフォーム |
PlayStation4/Playstation5/PC/ |
ジャンル | |
HP |
ゲリラ兵として戦線に加わり、立ちはだかる政権を革命の炎で焼き払え。
FarCryシリーズのナンバリングタイトル6作目。
約8か月の延期を経てついに発売。いやー待ってました!
楽園の島国ヤーラに君臨する独裁者:アントン・カスティロ(ジャンカルロ・エスポジート)とその息子:ディエゴ・カスティロ(アンソニー・ゴンザレス)。
主人公は革命軍のゲリラ:ダニー・ロペスとして、ヤーラの解放に向けて突き進む。
広大なフィールド、豊富なサイドミッション、複数の収集コンテンツ、イカした乗り物。
そして思わず唸ってしまうストーリーの数々とその結末——。
これぞFarCry!要素モリモリな純度の高いシリーズ最新作に寝る間を惜しんで遊んでしまいました。やることが…やることが多い…!
美しい自然の中を細かく設定ができるフォトモードを使ってのんびりと散策するだけでも楽しめます。
ダニーとディエゴが交わすやり取りと、アントンとディエゴの関係性、そしてカスティロの悪政に反発したヤーラ各地のゲリラたちを手助けして繋げていき、少しずつ勢力を拡大していくという図式はとても面白かった。
ただ人数が多い分、やや描写不足に思う部分もあるので各キャラクターの掘り下げエピソードとかもっと欲しかった感。特に悪役側・・・!
主要キャラ外のアクの強いキャラ達のサブミッション系はどれも面白かったけれど、彼らを削ってでも本編キャラ目立たせてくれても良かったかもしれない。
ちなみにお気に入りのキャラクターはパオロと凄腕医者とエル・ティグレです。
ベンベについてはもっと詳しいのください。
主人公の性別は男/女から選択が可能。私は女ダニーにてプレイ。
強力なアビリティを備えたスプレーモ駆使してドッカンバッカン突っ込んだり、遠距離ステルスで姑息に拠点占拠したり、
新しい要素もありつつ自由度の高いアクションはやっぱり面白い。
私のお気に入りは感知グレネードぶん投げて毒弾で同志討ちさせつつひたすらマチェーテルキルを狙う姑息なアサシンスタイル。
スキルシステム撤廃して、装備品の組み合わせやカスタムによってアビリティを変えられるのは個人的にとても有りでした。見た目変更できるのもうれしい。
難易度選択は2段階で"ストーリー"を選ぶとかなり易しめなので安心安全。
なにより5種類いる味方動物"アミーゴ"が全員かわいい!
- 水中戦のグアポ(ワニ)
- 敵の注意を逸らすチョリソー(ミニチュアダックス)
- とにかく血の気の多いチチャロン(闘鶏)
- マーキングの鬼ブンブン(雑種?犬)
- 闇に紛れて敵を葬るオルソ(神獣)
ただしチョリソーはズルい!あざとい!こんなの連れ歩けない!ということで正直ほとんど使ってません。かわいけりゃいいってもんじゃないんだよ(暴論)
一番の相棒はブーマー改めブンブンでした🐶ありがとうハーク・ジュニア。
ヤーラの大自然でアミーゴとひたすら戯れるのもいとをかし。
のんびり散策しながらサブクエ等おおよそ全て完了し、トロコンまでの所要時間は60~70時間ほど。
トロフィー難易度的にも比較的易しかったので助かりました。ただ延命仕様のトロフィーだけはあまり好きじゃないかったかな…(強行解除してすまんの)
キャラ掘り下げには少し物足りなさはあったけれどストーリーラインやエンディングの余韻、プレイ幅の広さややり込み要素の多さなどは素晴らしかったです。
何度かバグったりエラー落ちしたけれど基本アプリケーション再開で解決するので良し!ロードは若干長いけどボリュームたっぷりなので良し!!!
過去作のボスを絡めたDLCの配信がすでに決定しているのでこれまた楽しみ~。