料理上手のお嬢様主人公パティアが弟ジーノに取り憑いた貧乏神を祓うべく、酒場をどんどん繁盛店へと発展させていくシュミレーションRPG。
ドット調のグラフィックやどこか懐かしいBGM、古きよき時代の趣を感じる良ゲーでした。
枠組み的には不思議の国シリーズという続柄らしいのだけれど自身初プレイ。
元々は買い切り型アプリ用ゲーム(アプリ内課金有)。
悪びれもせず別ゲーで例えるならばアトリエシリーズの料理特化版。
料理特化と書いたけれど、レシピの総数は圧巻の600種類オーバー。
食材は一部を除き現実的に存在するものばかりなのでレシピを推測しながら作っていくのも面白かった。
料理の素材は店での購入、ダンジョンを散策するだけではなく、敵からドロップ、農場機能や貧乏神からの恩返し、実績解除による報酬としても手に入るので
後半になるにつれてバシバシ調理してバシバシ販売できる。
その分前半は素材も乏しく常に金欠に悩まされるので、無料で手に入る井戸水を道具屋で毎日買い取ってもらう乞食生活不可避でした。リッカちゃん本当にありがとう…。
作った料理は店で販売するだけでなく、キャラクターをレベルアップする唯一無二の手段でもあるので、手持ちの素材の中からいかに効率よく調理していくかを選択していくのも楽しかった。
サブストーリーも豊富で仲間キャラクターそれぞれに愛着がもてるのも良かった。
天然美少女パティアちゃんの懐のでかさに全俺が惚れた。ダンテ君推しです。
ダンジョンでの戦闘はCTB方式。
コマンドによる行動選択でバトルを進行していくのだけれど、AIによるオートバトルが2パターン(スキル技を交えた自由攻撃or素殴り)選択できる上、バトルの倍速切り替えも設定可能なのでサクサクと戦闘できる。
ただAIが存外アホで、瀕死状態でも回復しなかったり敵を属性スキルで回復させたりとヤキモキするシーンも。
まぁトロフィー条件に各種族の敵500体撃破というなかなかハードな物が含まれているのでオートバトルには終始頼りまくりだったんだけどね。
もし全滅してもジュエル(恐らくアプリ版での課金アイテム)を使えば普通に復帰できるので、バトル要素に手を焼くことはなかったりしなかったり。
倍速オート脳死作業バトル最高!PONPONPON!!!
ストーリーパートをクリアした時点での私のトロフィー取得率は28%。
先述の各種族撃破数、そして各種調理提供販売数などのカウント系がまだ大量に残ってるので、トロコン目指してこれからのんびり作業モードに入ろうと思います。
時限系トロフィーはないので時間さえかければ誰でもトロコンできるけど、脳死作業耐性がないとなかなかにキツイとは思う。
完全に自分のこと棚に上げて話すけど、今(2019/06/18)現在でプラチナ率3%超えてるの正直みんなどうかしてると思うわ………
大丈夫!作業大好きトロファー巡回済みだよ!