PS4/PC『428 封鎖された渋谷で』ゲーム紹介トレーラー
過去にさまざまなプラットフォームで発表され、多くのプレイヤーから高い評価を得た『428 〜封鎖された渋谷で〜』。
ひとりの主人公の選択が、他の主人公を窮地に陥れたり、はたまた全員の運命を悲劇にする等、5人の主人公のストーリーが交差・連鎖していく。
幾重にも積み重なるストーリー、息をもつかせぬ展開、一瞬たりとも油断できない局面の連続がプレイヤーを惹きつける。
初出は2008年のWii用ソフト。
当時ゲームはほとんどしていなかった私は特に事前情報も調べることもなく、
ただパッケージに描かれた橘さん(加納役の天野浩成氏)に惹かれて何気なく手にしてしまったのだけれど、当時の衝撃と感銘は今でも覚えている。
そして発売10周年となる今年,PS4/PCでのリマスター発売。
何年経っても色褪せない、ADVの傑作ここに有り。
改めて。やっぱ超面白いわこのゲーム。
ネタバレしたくはないから正直書くことはあまりないんで
記事的にはかなり薄っぺらいですw
まず10年ぶりのプレイにも関わらず
細かい所まで鮮明に覚えていた事に自分で驚いたし、
それでいて 笑いどころ・泣きどころでは
しっかり感情揺さぶられてしまったから嬉しくなった。
特に後半はどばどば泣きまくり。良き良き~。
とにかくそれぞれのストーリーが交錯する緻密なシナリオは本当に素晴らしいの一言。
タイムチャートやキャラクター間ジャンプを駆使して
バラバラだったはずの物語が徐々に収束していく爽快感はたまらないし
実写映像による視覚的効果を利用した様々の演出も抜群。
…面白い、うん。…すごく、すごいんだよ本当に!!!
アドベンチャーゲーム初心者にも分かりやすい親切なヘルプ機能もついているし
バッドエンドになってもヒントがめちゃヒントの優しい世界。
そしてネタの宝庫。
主にミノさんこと御法川を筆頭に
キャプチャーしたい名&迷シーンだらけで
スクショ枚数がえらいことに…w
そういう意味ではPS4版で遊べて本当に良かった。
渋谷15時までおわり。主にこの二人のせいでスクショ枚数がえらいことに。 #PS4share pic.twitter.com/JdLiyHwNK3
— こなりた (@gamuaah) 2018年9月17日
キャラクターもほんまじ魅力的。
熱血刑事にゴミ集めする青年、フリーのライターに科学者、そして着ぐるみのネコ。
誘拐された姉にその妹、彼女と彼女のお義父さん、憧れの先輩刑事。
インチキ社長に落ちこぼれ社長、借金取りにチーマー達、万能デブ。
個人的には橘さn…じゃなくて加納刑事がイチ推し。
次点でタマちゃん、そしてタクシー運転手君塚さんがお気に入り。
他にも魅力的なキャラクター選り取り見取り。
喫茶店のウエイトレスさんも好きだ。
隠し要素系はほぼ攻略サイトに依存。
これ自力解放無理じゃね…?(隠しは初プレイ)
PS4版でも真の陰謀編はエコ吉編ラストからの電源OFF→428再起動で突入できたという事だけは記しておきます。
428はいいぞ。
街もPS4で遊べるようにならないかなぁ。