これは今から約20年後の未来の話。
人間とは一見して見分けがつかないほど精巧に作られたアンドロイド達の物語。
彼らアンドロイドは果たしてただの機械なのか?
それとも生命を宿した新たな知的生命体なのか?
アンドロイドには本来備わっていないはずの「感情」が
3体の主人公達の行く末を大きく左右していく。
いやーほんと、めちゃくちゃ面白かったですマジ。
設定聞くだけで期待値高まってはいたけれど軽く期待を超えてくれやがりました。
人間の組織に属し、アンドロイド事件の解決に奔走するアンドロイド。
人間の子どもを愛し、母親となって子どもを守る為に抗うアンドロイド。
人間に愛され、裏切られ、葛藤し、アンドロイドのリーダーとして世界と対峙するアンドロイド。
目的も視点も役割も異なる3体の主人公もとても魅力的。
グラフィックのやサウンドのクオリティも文句無しに素晴らしかったけれど、
アドベンチャーゲームの完成系ここにありって感じ。
全ての分岐や選択合わせると全世界のプレイヤー対象でも丸かぶりは有り得ないんじゃないかと思ってしまうレベルで細かな変化の連続。
一度引いたフラグが後半ひょっこり出てくるの素晴らしくて泣ける。
QTEアクションもアンドロイド本来の機械的な部分に触れてるような感覚で没入感削がれなかったし、相性いいと感じた。
そして作中の重要なキーワードである「rA9」、その仕掛けもニクい。
色々と想像してみてはいたけれどちゃんと予め用意してある辺り流石だなと。
ゲーム内に登場するアンドロイドの生みの親に話を聞いてみるのもまた一興。
#Detroitわたしの物語 この選択は果たして本当に彼ら=アンドロイドの思考なのか…それともプレイヤー=人間の理想やエゴの押し付けなのか。無限の可能性、正に私の物語…。素晴らしい体験を心からありがとう。
— こなりた (@gamuaah) 2018年6月1日
洋画SF好きならうだうだ言わずにやれコノヤロー。
各キャラ感想 (※微ネタバレ)
以下プラチナトロフィー取得条件関連少しだけ。(あくまで一例)
コナー復活
・屋上の人質の少女を守って死亡
・所有者殺しのアンドロイドを発見し、尋問でストレス100%
・逃げるカーラを追う途中で死亡
・逃げるルパートを追う途中で死亡
・ハンク怒らせて死亡
・キッチンの変異体に殺される or 逃げ遅れたサイモンに殺される
・保管庫でジェリコの場所特定後ギャビンに殺される
・ジェリコでマーカスかSWATに殺される
全員生存END簡易攻略
コナー
とにかくハンクとイチャイチャしながら任務を遂行。ジェリコで変異体に。最後はハンクとの絆を信じろ。
ソフトウェアの異常:変異体 ハンク:友情 アマンダ:裏切り
マーカス
ジェリコ内での信頼を得る。世論を味方に付ける。あくまでも非暴力、平和的に。
世論:支持 ジェリコ:リーダー ノース:恋人 ジョシュ:仲間 サイモン:仲間
カーラ
アリスを大事に大事に。後半は強引かつ時には非情に。バスには意地でも乗る。
アリス:家族 ルーサー:家族
本の虫
カーラ編
コナーに見つかるかどうか(コテージor廃車) ⇒ ズラトコ邸の本
マーカスが平和行進か革命デモか ⇒ バス停 で差分あり。
交わる運命コナー編・マーカス編 でもマーカスの平和or暴力行動 で差分あり。
とりあえずニット帽を被ったコナーが市原隼人にしか見えなくなる呪いにみんな感染しろ!(そして愛でろ!)